
高知市医師会は平成28年6月高知市の委託事業「高知市在宅医療介護支援センター」を開設しました。
医療と介護の関係機関や多職種の方々との連携を推進し、市民の皆様が医療と介護が必要になっても、できるだけ住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らしていくことができるよう、在宅医療・介護に関する相談窓口をはじめ、医療・介護に関する情報の提供や支援をおこないます。
市民の皆様には、在宅療養や介護についての出前講座をおこなっておりますので、是非ご活用いただけるよう、よろしくお願いします。
なおこの事業は、医療介護関係者の連携推進を目的としているため、市民の皆様の相談につきましては、高知市高齢者支援センター等にお問い合わせください。
在宅医療介護支援センター
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在宅医療と介護連携に関する相談窓口
・在宅医療に関する相談窓口
・退院調整への支援
- 地域の医療・介護の社会資源の把握
- 在宅医療・介護の連携システム構築支援
- 在宅医療・介護に関する普及啓発

医療、介護、福祉の関係者からの在宅医療に関する相談への対応や、各種の研修、市民の方への在宅医療・介護に関する普及啓発などの業務をおこないます。具体的には、次に示す内容に取り組みます。
在宅医療に関する相談窓口
- 医療・介護の関係者からの在宅医療に関する相談に対して、必要な情報提供や支援調整をおこないます。市民からの直接相談は、原則地域高齢者支援センター等が窓口です。
退院調整への支援
- 退院後円滑に在宅生活に移行できるよう、医療機関の要請に応じて医療機関が実施する退院調整への支援をおこないます。
地域の医療・介護の社会資源の把握
- 医療・介護資源(医療機関や訪問看護ステーション等)の情報を収集し、関係機関の連携・調整に活用できるよう情報提供をおこないます。
地域住民への普及啓発
- 一般市民の方を対象に、在宅医療・介護への理解を深めることを目的とした出前講座講演会などを開催します。出前講座の申込はこちら
多職種連携の推進、医療・介護関係者への研修
- 医療・介護関係者の連携を推進するため、多職種向けの研修会を開催し、顔の見える関係づくりを進めます。
切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築推進