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long segment の腸骨動脈閉塞症に対する STENT 留置術

■巻ページ:高知市医師会医学雑誌 第10巻 第1号 195~197頁  2005年
■表題:long segment の腸骨動脈閉塞症に対する STENT 留置術
■ title:Primary stent placement for long segmental occlusions of the iliac artery
■著者:西村哲也 
■共著者:岡村高雄

■要旨(はじめに)
近年,閉塞性動脈硬化症に対してインターベンションが,広く行われるようになっている。 しかし,TransAtlantic Inter-Society Consensus の治療選択基準では5cm以上の long segment の閉塞病変に対しては,手術治療が第一選択とされている。 当院では,これらの症例に対しても積極的にインターベンションを施行してきており,これらの症例につき検討したので報告する。 最近6年間に STENT 留置術を行った症例は延べ62例で,閉塞長5cm以上の腸骨動脈完全閉塞症例は,6例,7肢であった。 年齢は68~85歳,平均76.0歳で,全例男性であった。 閉塞長は,50mmから166mmで平均104.8mm,初期成功率は,85.7%,経過観察期間2ヶ月~59ヶ月,平均23.5ヶ月,再閉塞例は1肢のみで,ほぼ満足のいく結果であった。

■Key words:腸骨動脈完全閉塞,long segment,STENT
■備考:にしむら てつや 〒780-0041 高知市入明町1番5号 岡村病院 心臓血管外科