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高知県立中央病院における胃癌 (第Ⅰ報) (1986年から2003年までの18年間):初発胃癌3056例の臨床的検討

■巻ページ:高知市医師会医学雑誌 第10巻 第1号 131~137頁  2005年
■表題:高知県立中央病院における胃癌 (第Ⅰ報) (1986年から2003年までの18年間):初発胃癌3056例の臨床的検討
■ title:Clinical analysis of 3056 primary gastric carcinomas in Kochi municipal central hospital between 1986 and 2003 (18 years)
■著者:堀見忠司
■共著者:近藤慶二、吉田貢、寺田紘一、徳岡裕文、久明史、松岡潔、三原康生、杉山章、津野憲雄、松野剛、石川忠則、武田功、笹岡和雄、市川純一、稲垣優、岡崎泰長、岡林孝弘、公家健志、長田裕典、西岡豊、濱田円、渋谷祐一、志摩泰生、尾崎和秀、藤澤憲司、石井龍宏、伊藤充矢、桜間一史、西江学、内多嘉具、依光幸夫、横田哲夫、高崎元宏、堤克嘉、江盛康之、高松正宏、山本良一、谷岡洋亮、重戸伸幸、清水慎一、久礼三子雄、宇田憲司、森一正、佐野由文、根津眞司、尾形雅彦、高野篤、花田備文、秋森豊一、神原浩、藤村治彦、間島國博、松田浩明、森淳、小倉薫、岡本健、小橋研太、西村渉、水嶋秀、宮内章充、松岡尚則、中川仁志、尾崎信三、中城徹、永野克二、野口洋文、小高雅人、寺石文則、森直樹、久保慎一郎、甫喜本憲弘、小坂芳和、森佐和、宗石秀典、田中優治、森下延真、江口泰右、宮川美子、上岡樹生、上野邦夫、畠山暢生、福田綾子、澤田妙子、井上敬太、斉藤華子、伊藤友佳、岸本英樹

■要旨(はじめに)
1986年から2003年までの18年間に高知県立中央病院で開腹または内視鏡的に手術された初発胃癌3056例について臨床的検討を加えたので報告した。 初発胃癌の性別は男性が1944例で,女性は1112例で男性が多かった。 30才未満の胃癌は14例で,逆に,90才を超えた胃癌手術例は8例であった。 最も多い術式は通常の開腹による幽門側胃切除術で1820例,胃全摘術は748例であった。 259例の胃癌に内視鏡的胃粘膜切除術が施された。 また腹腔鏡・腹腔鏡補助幽門側胃切除術は最近,急速に増加しており87例に施行された。 また切除不能の胃癌は82例でほとんどの症例は切除された。 胃癌の生存率について,最近5カ年間の566例の胃癌の5年生存率は85.1%であった。 また,Stage 別の累積生存率では,Stage 1a の5年生存率は95.9%,Stage 1b は92.1%,Stage 2 は84.9%,Stage 3a は67.2%,Stage 3b と Stage 4 では5年生存者はいなく,4 年生存率でそれぞれ44.0%と6.5%であった。

■Key words:初発胃癌,単独施設,臨床的検討
■備考:ほりみ ただし 〒780-0821 高知市桜井町2丁目7-33 高知中央病院 外科医師