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微量アルブミン尿を呈する糖尿病患者の臨床的検討

■巻ページ:高知市医師会医学雑誌 第6巻 第1号 62~64頁 2000年
■表題:微量アルブミン尿を呈する糖尿病患者の臨床的検討
■title:Clinical study in diabetic patients with microalbuminuria.
■著者:高松和永 Kazunaga Takamatsu
■共著者:  

■要旨(はじめに)
従来、微量アルブミン尿期においても尿中アルブミン濃度により、予後に差がある可能性が示唆されている。<対象>微量アルブミン尿を有する2型糖尿病患者で、登録時U-Alb濃度90mg/g・cr以上の1群20例(U-Alb 150.6±46.5 mg/g・cr)と未満の2群41例(U-Alb 43.2± 19.5 mg/g・cr)である。<結果、結論>平均28.3カ月の経過観察で顕性蛋白尿への進展は、1群20例中12例(60.0%)で、2群41例中6例(14.6%)と比べて有意に高頻度(p<0.01)で、正常アルブミン尿への改善は、1群20例中1例(5.0%)で、2群41例中9例(22.0%)と比べて、低頻度の傾向(p<0.1)がみられた。両群間に、血糖コントロール不良や高血圧の頻度に有意の差を認めなかった。尿中アルブミン濃度90mg/g・cr以上群、未満群では明らかに予後の差がみられた。

■Key words:糖尿病、微量アルブミン尿
■備考:たかまつ かずなが 〒780-0052 高知市大川筋2丁目5-48 高松内科クリニック